ご家族・ご友人として、逮捕されてしまった大切な方には、罪を犯してしまっている場合はしっかりと罪を償うとともに、反省し更生してほしいと願うばかりです。
又、大切な方が自暴自棄になってしまったり、自殺を考えたりしないようにしてもらいたいと考えるものです。
そして、犯していない罪で不当逮捕されているケースもゼロではありません。冤罪ということも考えられますので、ご家族・ご友人、弁護士とともにしっかりと気持ちと健康を保った状態で対応しなければいけません。
差し入れしたい品と主な理由
- 手紙を出したい
- 元気にしているのか?気持ちは病んでいないか?
- 持病はだいじょうぶか?
- 衣類を届けたい
- 潔癖症だから心配。清潔な衣類を届けたい
- 皮膚が弱いので、清潔なシャツを着てほしい
- 書籍を届けたい
- 世の中のことを伝えたい
- 少しでも気休めになれば・・・
- 勉強してほしい本がある
ご家族・ご友人としては、本当は事件のことや逮捕に至る経緯を聞きたいところですが、面会及び手紙で罪状にかかわるやり取りは禁止されているため、事件のことは弁護士に任せるしかありません。
しかし、そのほか健康のことや仕事のことなど、事件とは関係のないことは、接見禁止処分が出されていない限り、やり取りをすることが許されています。
健康面や精神面を考え、衣類を届けてあげたい方もおおく、ネットなどで留置場生活の実態や体験談を見聞きされて心配されたことでしょう。
テレビやスマホ、お気に入りの音楽を聴くなどの娯楽行為は一切禁止されているため、せめて本を差し入れてあげたいと考える方が多いです。