より良い解決方法を導き出すには、弁護士と直接面談をして話しを聞いてもらう事が重要です。
弁護士は、取扱い案件での外出や書類作成などで多忙な事が多く、予約なしで弁護士事務所に出向いても相談する時間がなかったり、不在の場合が多いので法律相談の予約をすることをお勧めします。
電話で問い合わせをする際、以下の点を準備する事によりスムーズに話が進みます。
事前に刑事事件の流れを知っておくことも必要です。
刑事手続は、厳格に定められた期限に沿って進行していきます。
逮捕されれば、警察が被疑者(容疑者)の取調べをし、検察に事件を送致(送検)します。(48時間以内)
事件を送致(送検)された検察は、被疑者(容疑者)の取調べをし、勾留が必要かどうかを判断し、勾留が必要であれば裁判所に対し勾留請求をします。(送致後24時間以内)
裁判所の許可を得たら被疑者(容疑者)を勾留します。(最長20日間)
検察は、勾留期限内に起訴・不起訴の判断を下します。
起訴されれば、刑事裁判が行われます。(起訴後、約2週間~1ヶ月)
これが刑事事件のおおまかな流れになります。刑事事件の流れについての詳細は、関連記事もありますのであわせてご覧ください。
問い合わせの前に以下の点を整理しておきましょう。
どのような解決をしたいのか決めておくとは言っても、どのような解決があるのかわからない方も多いかと思います。
弁護士に刑事事件の解決を依頼する場合、以下のようなものが考えられます。
必ずメモを準備してから電話をかけるようにしましょう。
電話の問い合わせの際に確認したい内容や法律相談の際に持参してもらいたいものが弁護士から伝えられる場合があります。
弁護士は、依頼主や問い合わせ主の秘密を必ず守ります。
自分にとって不利だと思う事や恥ずかしくて話しづらい事でも弁護士にはありのまま話してください。
事実をありのまま話さない事によって自分にとって更に悪い結果になってしまうかもしれませんし、場合によっては弁護士との信頼関係も壊れてしまい良い結果につながりません。
弁護士は、事実を知りその中で最善な弁護方針を考えてくれるでしょう。
まずは、法律相談の料金を確認してみて下さい。
法律相談の相場は、30分~1時間で5千円~1万円ぐらいですが、弁護士事務所によって初回無料相談があったりと様々です。
より良い解決方法を導き出すには、弁護士と直接面談をして話しを聞いてもらう事が重要です。
弁護士は、取扱い案件での外出や書類作成などで多忙な事が多く、予約なしで弁護士事務所に出向いても相談する時間がなかったり、不在の場合が多いので法律相談の予約をすることをお勧めします。
メールでの問い合わせは、電話での問い合わせに比べて情報量が限られてしまい問い合わせ内容が曖昧・抽象的になってしまい、弁護士に要点が伝わらず回答のしようがない状況になる場合が多くあります。
ですからメールでの問い合わせは、なるべく具体的に箇条書きで問い合わせることをお勧めします。