留置所ヘは衣類や日用品、常備薬など一般的なものなら差し入れできるの?
留置所への差し入れ品はかなり厳しく制限されていて、普段使っている日用品のほとんどが差し入れできません。
主に差し入れできるものは衣類(スウェット、Tシャツ、パンツ、靴下)や書籍、眼鏡・コンタクトレンズと言った、必要最小限のものとなります。
また、薬の差し入れはできず、病気の場合で医師の健診を受けたうえで処方箋がないと薬を利用することはできません。
【留置場へ差し入れ可能なもの】
- 現金(2~3万円以内)
- 手紙
- 写真
- 書類
- 書籍(雑誌もOK)
- 衣類(スウェット、Tシャツ、パンツ、靴下)
- 封筒
- 便箋
- 切手
- 眼鏡、コンタクトレンズ
- 歯ブラシ(新品の場合のみ許可されるケースがある)
スウェットはそのままでは差し入れできない?
スウェットは、購入したそのままでは差し入れが出来ないの? スウェットの差し入れにはいくつかルールがあります。 スウェットズボンの紐を取り除いたりすると差し入れが可能ですが、ほかにも様々な規定があるので注意が必要です。 スウェットの上下を差し...
※各留置所ごとに、差し入れ品の詳細ルールが異なるため、勾留されている留置所へ確認を行うことが必要です。
※特に、衣類は各留置所ごとに細かな決まりがあるので、注意が必要です。
※一度に差し入れられる数も異なります。(衣類は一度に差し入れられる数を1週間分とするところや、3日分とするところなど、各留置所によってルールが異なります。)
【差し入れ不可なもの】
- ベルトや紐、ボタンなどの装飾のついた衣類
- 規定外の衣類
- 靴やスリッパ(釈放時に利用するために預かりで許可される場合もある)
- ブラジャー(女性であっても、紐状の衣類であるため差し入れ不可)
- コンタクトレンズ保存液(留置所内で購入可能)
- 食べ物、飲み物
- たばこ
- 筆記用具(ボールペンは貸し出される)
- スマホ、携帯電話などの通信機器
- ゲームやパソコン
- シャンプーやリンス
- バスタオル
女性宛の差し入れ品衣類は、男性宛よりも厳しい規定があり、特に注意しなければいけません。
衣類、書籍に関しては、「さしいれや」が責任をもって調査を行い、留置所等の刑事収容施設へ確実にお届けいたします。