差し入れ代行業者の選び方

差し入れ
差し入れの代行業者は何を基準に選べばよいの?

差し入れを代行する業者は、直接施設へ届けてくれる「直接持ち込み型」と、通販などによる「郵送型」の2つに分類され、さらにそれぞれでサービス内容が異なるため、注意が必要です。

差し入れ品を届ける時間帯が限られていることや、準備する時間が取れないので、差し入れ代行サービスを利用したいのですが、何を基準に選べばよいでしょう?

差し入れ代行は、直接留置所などの施設へ届ける「直接持ち込み型」と通販などによる「郵送型」に大きく分類されます。

業種価格帯対応地域
直接持ち込み型弁護士、便利屋、地域の衣料品店高価狭い地域内
郵送型差し入れ専門通販会社、便利屋、衣料品店安価全国対応

「直接持ち込み型」は、留置所などの刑事収容施設へ直接出向き、差し入れを行うため、人件費・交通費が多くかかり、さらに差し入れ品となる衣類や書籍の購入にも多くの人件費や交通費、又、衣類や書籍をあらかじめ準備できないため、商品仕入れ価格も高くなる傾向があり、結果として高額になってしまいます。

又、対応地域が狭く、遠くの施設宛への差し入れができない場合多く、可能であっても人件費・交通費がより多くかかってしまいます。

費用を抑えるには、「郵送型」の会社にお願いするのがよさそうですね。

「郵送型」といっても、大手の通販サイトからでは、受け取りを拒否されてしまうことが多いので、差し入れを専門的に取り扱っている業者へお願いすることが大切です。

大手通販サイトから直接送れない?
大手の通信販売サイトからの直接差し入れはできない 大手の通販サイトで購入した差し入れ品を、購入者を経由せずに直接、刑事収容施設(留置所・拘置所・刑務所)へ差し入れすることはできない場合が多いです。 使い慣れている、大手の通販サイトから直接、...

差し入れ専門店の中でも、注意しなければいけない点はどのようなところですか?

各施設ごとに差し入れについてのルールが異なるため、それぞれの施設ごとのルールをよく熟知し、しっかりと対応している業者を選ばなければ、うまく差し入れできないケースが多々あります。

【比較ポイント】

  • 各施設ごとに対応した衣類を取り揃えているか。
  • 差し入れ前に、留置所などへしっかり確認連絡を行っているか。
  • 差し入れ予約が必要な施設ヘの予約連絡をしっかり行っているか
  • 急なルール変更にも対応しているか。
  • 品数が多い場合、1日の差し入れ限度数を確認し、複数日に分けて発送可能か。
  • 万一、差し入れできなかった場合のアフターフォローはしっかりしているか。
  • 留置所ごとのルールにのっとり、衣類や書籍の加工処理を行っているか。
  • 高額な手数料や送料等をとっていないか。
  • 短時間で発送可能か。

「さしいれや」では、すべてのポイントに対し、しっかり取り組み、お客様の大切な方へいち早く、手軽にご利用いただけるよう努めております。

同じ都道府県内の留置所2つを比較した場合でも、差し入れ可能な衣類の規定が異なることが多く、一日の差し入れ品数・事前予約の有無など、異なる運用に対応していることが大切です。

差し入れ品が受け取り拒否された場合は、依頼主に返送されるだけで、再調整・再配達など、しっかり対応してくれる代行業者はあまり見かけないですね。

多くの差し入れ代行業者は、発送を終えた時点で完了とされるところが多いようですが、「さしいれや」では、お客様の大切な方へ差し入れ品が渡るまで、さらにはご利用いただいてご満足いただけるまでが使命であると考えております。

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